*年長さん卒園までもうあと少し*
皆さまこんにちは😃
hidamarinnです。
もうあと数週間で年長さん卒園ですね🌸
幼稚園でモンテッソーリクラスを担当させて頂き、初めて送る年長さんがいます。
彼ね、途中編入だったようで、
前の保育園でお友達から嫌なことを言われてしまったことが傷になって、それがふとした時に表れることがありました。
彼は、ひらがなが上手に書けないことをひけめに感じていて、
モンテクラスが始まってから、一緒に砂文字板を含め、段階を追ってサポートをしてきました。
お母さまとの連絡ノートでも、
現状とお母さまの考えを共有し、
私が自宅でも楽しくできる提案をしたり、補助的なものを持ち帰ってもらったりとしてきました(*^_^*)
先日、
年長くん「ねぇ、先生、絶対見ないでてね^ ^」
って言うので
私「うん分かった〜」
と伝えてしばらくすると
年長くん「じゃーん!できた!先生、これあげる!」
と持ってきてくれたのがこの赤い折り紙^ - ^
開けていいと言ってくれたので開けると
カラフルな可愛い猫の絵と、年長くんの名前がひらがなで書いてありました❣️
それを見てビックリ!!
始めた頃は、字形がだいぶバランス良くなく、
大きさもなかなかに大胆(笑)
"自分は出来ない"と諦めることもしばしばだったのに、
この卒園の3月に、こんなに上手に書けているではないですか✨✨
もぅね、涙出そうになるくらい嬉しくって、
でも他のお子さまもいるし、年長くんは褒めると照れて天邪鬼になるから、なるべく落ち着いて
「ありがとう、先生嬉しい」と伝えました♡
クシャっとはにかんで笑う彼の笑顔が
私にとっての最高の喜びをプレゼントしてくれ、
彼の進む道がどうか希望で輝く世界であるよう願うばかりでした。
子ども達との関わりの中、どうしたらいいか悩むことももちろんありました。
私では上手くサポートできないかもしれない
と思うこともありました。
でもね、そう思いながらも、
子ども達を信じたい❣️という気持ちは根底にあって、心を向け続けその空間を共有していると、
彼らはその見えない気持ちを汲み取ってくれるようで、
心のドアーを開けて近づいてきてくれるのです。
私は何をバカなことを。
思い上がりもたいていに。
と自分にダメ出しをします。
だって、私が何かするのではないのですもの。
大切なことは子ども達が教えてくれるから。
彼らの内にある力を信じて、待ち、観察しながら、彼らが助けを求めた時にそっとサポートすれば良いのよね。
年長くん、ご卒園おめでとう🎉
会えなくなるのは寂しいけど、
ずっと応援してるからね✨
いつでも遊びにきてね、心の故郷に。
最後までお読み頂きありがとうございます。
hidamarinn